保護者との付き合い

中学受験専門の塾講師は、普通の塾講師とは違い、より高度な問題を指導することになります。学校のレベルによっては、公立の中学や高校で出題される問題の解き方を小学生に指導しなければならず、塾講師としての実力がより強く問われるといわれています。そのため求人情報を見ても、ある程度実務経験を積んだ方を対象にした求人が多く、さらに求人に書かれていなくても、普通の塾講師よりも強いコミュニケーション能力が求められることもあるといいます。

中学受験専門の塾講師は、生徒はもちろん保護者との付き合い方にも気を配る必要があります。中学受験は生徒よりも保護者のほうがやる気に満ちていることが多く、時にはそのやる気が空回りすることもあります。塾の方針とは別の指導をあわせて行ったり、子どもの休む機会を削ったりと、保護者にしてみれば子どものためを思ってやっていることかもしれませんが、かえって子どもの足を引っ張ることにもなりかねないので、塾講師は保護者のやる気もコントロールして、子どもを指導しなければなりません。

大半の学習塾では保護者との面談の機会を設けており、どの塾講師も保護者と話をする機械があります。中学受験前は保護者も生徒もナーバスになるので、カウンセリングに近いことも日常的に行うことになるので、中学受験専門の講師を目指す方は、保護者との付き合い方についても勉強しておきましょう。